【完全ガイド】宅地建物取引士になるには?資格取得の流れをわかりやすく解説!
こんにちは!宅地建物取引士の猫さんです!
不動産業界で働いたことのある方は、一度は聞いたことがある資格――
宅地建物取引士(通称:宅建士)。
宅地建物取引士(宅建士)になるには、まずは宅建試験に合格しなければなりません!
宅建試験は難易度が高く、合格率は15~18%程度となっています!
この資格は
✔ 不動産業界で必須の国家資格
✔ 就職・転職に有利
✔ 独占業務がある専門職
という特徴を持っています!
また、宅建試験に合格しただけでは、すぐに宅地建物取引士として業務ができるわけではありません!実際に活躍するためには、合格後に「資格登録」という手続きを行う必要があります!
本記事では、宅建士になるまでの流れを、試験合格から登録完了までわかりやすく解説します!
宅建士になるには?宅建士として活躍するまでの流れ
まずは、宅地建物取引士になるまでの流れを確認しておきましょう!
資格取得から実務に携わるまでの主なステップは、次のとおりです!
・宅建試験の申し込みを行う
・試験に合格する
・各都道府県で資格登録の手続きをする
事前に全体のスケジュールを把握しておくことで、学習計画や手続きをスムーズに進められます!
試験申込期間や登録期限など、期日が決まっているものも多いため、余裕をもって準備し、計画的に進めることが大切です!
1,宅建試験の申し込みを行う
まずは、期日までに申し込みを行いましょう!申し込み方法には「インターネット」と「郵送」の2種類があります!
| 項目 | 詳細 |
| 試験のお知らせ方法 | 原則として、毎年6月の第1金曜日に、次の方法により発表。 ▼ (1)官報への掲載 (2)一般財団法人不動産適正取引推進機構ホームページへの掲載 |
| 試験案内 | 【インターネット】 試験機構のホームページに掲載。 (6月上旬から7月下旬まで) 【郵送】 各都道府県ごとに指定の場所で配布。 (7月上旬から7月中旬まで) |
| 申し込み期間 | 【インターネット】7月上旬から下旬まで 【郵送】7月上旬から7月中旬まで |
| 受験資格 | 日本国内に居住する方であれば、年齢、学歴等に関係なく、誰でも受験可能。 |
| 受験手数料 | 8,200円(非課税) |
参考資料(一般財団法人 不動産適正取引推進機構):https://www.retio.or.jp/exam/exam_detail/
受付期間は、毎年およそ1か月間と短いため、うっかり忘れないよう注意が必要です!
受験を希望する方は、例年7月頃の申込開始時期を目安に、自分に合った方法で必ず手続きを行いましょう!
なお、申込期間の終了から試験日までは約3か月ありますが、本気で合格を目指すなら、受付開始前から学習計画を立てて対策を進めることが重要です!
早めに準備を始めることで、余裕を持って試験本番を迎えられます!
2,試験に合格する
試験の申込みが完了したら、あとは本番に向けて計画的に学習を進め、合格を目指しましょう!
次の表では、宅地試験の実施日程や試験会場について整理しています!
| 項目 | 詳細 |
| 試験日 | 毎年1回。10月の第3日曜日 |
| 試験方法 | 50問・四肢択一式による筆記試験 |
| 試験地 | 原則として、 現在お住まいの試験地(都道府県)での受験 |
| 試験時間 | 午後1時~午後3時(2時間) |
| 合格発表日 | 原則として、毎年11月下旬 |
試験日までまだ時間があると油断せず、早めに学習をスタートすることが合格への近道です!
通勤時間や休憩中などのスキマ時間を積極的に活用し、毎日の積み重ねで着実に合格力を養っていきましょう!
3,各都道府県で資格登録の手続きをする
宅建士試験の合格発表は、原則として毎年11月下旬に行われます。
合格者には後日、合格証書が郵送されます!
ただし、宅建試験に合格しただけでは、すぐに宅地建物取引士として業務に就けるわけではありません!
実際に宅建士として働くためには、試験地の都道府県知事による資格登録を受けたうえで、「宅地建物取引士証」の交付を受ける必要があります!
つまり、合格はゴールではなくスタート地点。
登録手続きと証明書の交付まで完了して、はじめて宅建士としての業務が可能になる点を押さえておきましょう!
資格登録に必要な手続き
では、資格登録とは一体なんでしょうか?
ここでは、
・資格登録とは?
・宅建士の資格登録を行う理由
・登録に必要な要件
・登録実務講習の内容
・資格登録の具体的な手続き方法
といったポイントについて、わかりやすく解説していきます!
資格登録とは?
まずは、資格登録について説明いたします!
資格登録とは、宅建試験に合格した者が、宅建士としての業務に従事するのにふさわしいかどうかを都道府県知事が確認する手続きのことです!
宅建士の資格登録を行う理由
次に資格登録を行う理由を解説します!
資格登録自体は任意の手続きであり、登録をしなかったからといって試験合格の効力が失われることはありません!
しかし、宅建試験に合格しただけでは、「宅地建物取引士証(宅建士証)」は交付されず、正式に宅建士として働くことは出来ないため、資格登録を行う必要があるのです!
改めて宅建士になるための条件を整理しましょう!
・試験に合格する
・資格登録を行う
・宅建士証の交付を受ける(正式な宅建士になる!)
このステップを理解しておくことで、合格後に何をすべきかが明確になりますね!
登録に必要な要件
宅建士の資格登録は、役所で単に手続きをすればいいというわけではありません!
以下の要件を満たして、初めて資格登録が出来るのです!
- 宅建試験に合格している
- 実務経験が2年以上ある、または登録実務講習を受講している
- 登録の欠格要件に該当していない
これらの要件を満たせば、宅建士としての登録が可能となります!
実務経験が2年以上ない方は、登録実務講習を受講・修了することで要件を満たせます!
では、一体登録実務講習とはどんな内容なのでしょうか?
登録実務講習の内容
登録実務講習は、国の認定を受けた予備校や学校法人が実施している講習のことです!
どの実施機関で受講しても、所定の要件を満たせば宅建士の資格登録に利用できます!
この講習では、数日間の対面授業(スクーリング)が必須となるため、自宅や職場から通いやすい会場を選ぶとスムーズです!
登録実務講習の流れと所要期間
登録実務講習は、次の3ステップで構成されています!
①通信講座(約1か月)
②スクーリング〈対面講義〉(1~2日間)
③修了試験(約1時間)
申込み後、まずは通信講座の教材が送られてきます。
テキスト・問題集・動画などを使って学習を進め、約38時間分のカリキュラムに取り組みます!
学習ペースは自由ですが、演習問題までしっかりこなすことが重要です。
通信講座を終えると、1~2日間のスクーリング(対面授業)に参加します。
ここでは、
・物件調査の方法
・重要事項説明書の作成
・売買契約書の作成
といった実務に直結する内容を実践形式で学びます!
スクーリング最終日には修了試験が実施されます。
基本的に極端に難しい試験ではありませんが、講習内容を正しく理解していることが求められます!
資格登録の具体的な手続き方法
登録実務講習を修了すると、いよいよ宅地建物取引士の資格登録申請が可能になります!
登録にあたっては、次の書類を事前に準備しておく必要があります。
・登録申請書
・誓約書
・身分証明書(※本籍地の市区町村が発行。成年被後見人・被保佐人に該当しないこと、破産者でないことの証明)
・登記されていないことの証明書(※法務局発行。成年被後見人・被保佐人でないことを証明)
・住民票(申請者本人分。本籍・続柄の記載は不要)
・合格証書(原本提示用+提出用コピー)
・顔写真(縦3cm×横2.4cmのカラー写真)
・登録資格を証する書面(実務経験証明書または登録実務講習修了証)
・従業者証明書(宅地建物取引業者に勤務している方が対象)
・印鑑
・登録手数料37,000円(現金。収入証紙不可)
なお、未成年の方(未婚の場合)は、営業に関する法定代理人の許可書と戸籍謄本も必要となります。
※上記は東京都の例です。提出書類や手続き方法は都道府県ごとに異なるため、必ずお住まいの自治体の公式案内を確認してください!
「身分証明書」に注意!取得先を事前に確認しよう
登録時に必要となる「身分証明書」は、運転免許証やパスポートではなく、本籍地の市区町村役場が発行する証明書を指します!
また、「登記されていないことの証明書」は法務局で取得する書類で、聞き慣れない方も多いでしょう。このように、宅建士登録には多くの書類が必要になるため、早めに取得先を確認し、計画的に準備を進めることが大切です!
まとめ|宅建士になるには試験合格+資格登録が必須!
宅建試験合格はゴールではなくスタートです!
資格登録や書類準備には時間がかかるため、合格後はすぐに行動できるよう準備を進めることが大切です。
これから宅建士を目指す方は、試験対策+合格後の流れまでセットで理解することが最短ルートといえるでしょう。
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宅建士を目指すなら、正しい学習方法と早めの準備が合格への近道です。
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